2016年2月28日日曜日

スイスの第三都市バーゼルと小国リヒテンシュタイン

いつも後回しにして行っていなかったスイスへ遂に行くことにしました。
物価が高いのでまた今度、また今度になっていましたが、
そんな事考えてもきりがないと思い切って行ってみる事に。
今回はスイスパスを使ってスイスを4日間周遊することに。
ベルギーの友達はバーゼルに友達がいると言う事でバーゼルで合流することにしました。
デュッセルドルフからバーゼルのフライトはその日ちょうどなかったので、
チューリッヒへ行き、バーゼルまで電車で移動する事にしました。
この区間からスイスパスを使います。
この日はバーゼルで寝るだけで、翌朝ちょっとだけバーゼルを散策してみました。
スイスの第三の都市のバーゼル。北東にはドイツ、北西にはフランス。
橋を渡れば別の国♪なんて面白い場所です。
特に何があるってわけでもありませんが、教会を見たり広場に行ったりとブラブラしました。









途中朝ごはんでブリウォッシュを頂きました。やっぱり物価高い!
その後友達と駅でちょっとお茶をしてそのまま移動します。
この日はスイスではなく、お隣のリヒテンシュタインまで行きます。
チューリッヒ経由でサルガンスと言う駅まで2時間くらいかけて移動です。

スイスの電車は快適で時間通り。素晴らしいです。
乗ってる人たちの会話を聞いてるとやっぱり変なドイツ語。面白いです。
車窓がきれいなスイスの電車は窓が多くつくられていて通常のルートでも
絵葉書のようなきれいな湖や山の景色を楽しむ事ができます。
なんとかサルガンスに到着しました。
まずはホテルに荷物を置きに直行します。が、しかし誰もいない。
扉も開いてないのでベルをひたすら鳴らします。
そして電話。それも出ない。困りました…
と、言うわけでスーツケースを持ってそのままリヒテンシュタインへ行くことに。
リヒテンシュタインまではバスで大体30分くらいです。
別の国ではありますが、一応スイスパスが使えます!
結構たくさんの停留所に停まり、リヒテンシュタインの首都ファドゥーツに到着です。
ちゃんと帰りのバスの時間もチェックしておきます。
世界で6番目に小さな国で小豆島くらいの面積しかないのだとか。
スイスとは別の国と知らなかったら気がつかずに通過してしまう程の場所です。
それもそのはず通貨はスイスフラン、言葉はドイツ語(スイスドイツ)なので、
スイスに毛が生えたような感じです。(失礼!)




見るものも特にありませんが、切手が有名な事で知られています。
その証に切手博物館なるものがあります。
その前にちゃんとこの小さな国に来たと言う証明をしに観光案内所に。
ここではパスポートに入国スタンプを押してくれます。3スイスフランか2ユーロくらい。
リヒテンシュタインに来たら絶対やりたいことその1です。
そう言えばランチを食べていなかったので、メイン通りのレストランへ。
値段を見て驚愕!ビーフシチューがなんと5000円です。目玉が飛び出るくらい高いです。
そして味は普通。恐ろしやリヒテンシュタイン!
ランチの後はこの国のメインスポット?リヒテンシュタイン城まで行きます。
なんとスーツケースを持ったまま長い長い坂道を上がりました。
恐らく前代未聞の挑戦だったと思われます。
と言っても機内持ち込みの小さなスーツケースですが…
心臓やぶりの坂も気合で乗り越えました。途中で自然に癒されながら歩きます。
山間の国だけあって本当にきれいです。

空気もおいしくて最高です。
お城の近くまで行き、そのまま下山しました。

と、リヒテンシュタインの観光はこれで終了。
滞在時間賞味2時間と言ったところでしょうか。サルガンスへ戻ります。
サルガンスに着くともう真っ暗です。
開いてなかったホテルに再び行きましたがやっぱり開いていない…
ちゃんと予約は入ってるのにどうして開いていない…電話も出ない。
ありえません!
隣接のバーにドイツでかかれた看板があったので、写真を撮って駅にたむろっていた警察のお兄さんに聞くと、
「長年のご愛顧誠にありがとうございました。」
との事でした。
それならそうと予約を受けるな!って感じですが、それよりも宿を探さなくてはいけません。
サルガンス駅は何もないので、駅のWIFIで宿をチェック。
警察のお兄さんいわくクールの方が大きい町と言う事なので、クールまで行くことに。
サルガンスからは電車で20分もかかりませんでした。
スイスの駅ではWIFIが使えるので、ここでホテルをチェックして、予約。
旧市街のホテルになんとか泊まることができました。めでたしめでたし。
全く予想外のクール滞在。
でも実はこの方が都合が良かったり。
と言うのも次の日の氷河特急の出発場所がクールだったので、良い選択でした。
次へ続く!

後からわかったのですが、ホテルが閉鎖したのではなく、
お隣のバーが閉鎖しただけだったとのこと。
我々の予約の事をすっかり忘れてた為誰もいなかったらしい…

どんな経営だよ!もちろん返金してもらいましたけど!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿