2016年2月17日水曜日

リスボンの世界遺産とエッグタルト

リスボン滞在2日目はベレン地区へ向かいます。
第一日曜日だったので、なんと入場料は無料!お得な時に来てラッキーです。
まずは世界遺産に登録されているジェロニモス修道院へ。
入場料無料なだけあって長蛇の列ですが、並び始めると人がどんどん集まってもっと長い列に。
早めに行っておいて正解でした。
待っている間に外観の写真をたくさんとっておきました。それにしても炎天下の中で待つのはきついです。
思ったよりもスムーズで30分くらいで中に入れました。
こちらの修道院はべレンの塔と一緒に世界遺産に登録されています。
大航海時代に建てられたマヌエル様式の最高傑作と言われ、
ヴァスコダ・ダ・ガマが持ち帰った香辛料の売却で得た莫大な利益がこの修道院の資源になっています。
外観もさることながら内部も素晴らしいつくりになっています。
金ぴかな教会をたくさん見てきただけにちょっと地味な感じがします。



修道院のあとは発見のモニュメントへ向かいます。
リスボンと言えばこれ!大航海時代を象徴する彫刻ですね。
1940年に国際博覧会の象徴として建てられたものなんだとか。高さは52メートルもあります。
モニュメントの西側と東側で違う人物が彫刻されています。
日本人に馴染みのあるヴァスコ・ダ・ガマやフランシスコ・ザビエルもいますよ。見つけてみて下さい!


そしてよく見ると世界地図が!日本が発見された年が書いてありますよ。
足元に気を付けながら歩いて下さい。

実はこのモニュメントはエレベーターで上がることができます。
さっきまでいたジェロニモス修道院の全景やテージョ川がきれいに見えます。
リスボンパスがあると割引になります。



モニュメントがある海沿いの通りを真っ直ぐ10分程歩くとベレンの塔があります。
ここもかなりの行列で今回は入場せずに外観だけ楽しみました。
また次にリスボンに来る口実ができました!


さてさてベレン地区にきたらお楽しみのエッグダルト!
有名なお店がこのベレン地区にあります。ジェロニモス修道院からあるいて数分のところにあります。
Pastel de Belemここがその有名店です。いつも行列ですが、回転は結構早いです。
座って食べようと思うとかなり待つのでお持ち帰りがお勧めです。
 1837年創業の老舗です。まずはレジでお金を払ってからエッグタルトを頂きます。
ちなみにエッグタルトでなくポルトガル語ではPastel de Nata(パステル デ ナタ)と言います。
そのまま発音すれば通じるのでご安心を。
ここのナタは1.05ユーロでお手ごろ。粉砂糖とシナモンをかけて頂きます。
やっぱり老舗だけあって全然味が違います!カスタードクリームの味がたまらない!
またまたリスボンに来る口実ができました
ベレン観光を満喫したので次は昨日高台から見たアルファマを散策しに行きます。
リスボン大地震で大きな被害を受けなかったので、
昔ながらの町並みが残るいわゆるリスボンの旧市街がこのエリアです。


リスボンの哀愁さがかなりますこのエリア。現地の人の生活を垣間見る事ができます。
アルファマ地区の高台からの景色もきれいです。
ここはじっくり時間をかけて散策するのが良いですよ~。




レストランもいろいろあります。このエリアは比較的経済的らしいです。
今回はお魚料理を頂きました。
ランチの後はサンタ・エングラシア教会まで歩きます。
この教会にはポルトガルの著名人が葬られていているんです。
見た目どおりかなり大きな教会です。クーポラまで登ることもできます。
これで何回目かわかりませんが、高いところからリスボン市内を見られる場所が本当に多いです。
それぞれに見える景色が違うのでのんびりボーっとしてみました。
この日も結構あるきました。
次は新市街に当たるオリエンテ地区に向かいます。



大型ショッピングセンターがあり、お買い物が楽しめます。
その名もヴァスコ・ダ・ガマショッピングセンターそのままです!
ここには大きなスーパーマーケットもありますので、バラマキ土産も簡単に見つかります。




ショッピングセンターをそのまま抜けると海側に出ます。
1998年に開催された万博の開発地帯がここでかなりきれいに整備されています。
海沿いの公園はお散歩地区になっていてロープウェイに乗ることもできます。
観光に疲れたらここをのんびり歩くのが良いですよ~!



今日の観光はこれでおしまいです。
この日もかなり歩きました…なので、夜ご飯は外に出ずエル・コルテの地下で
軽く買って食べました。もちろんエッグタルトも!
ポルトガル旅行はまだまだ続きます!

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