リスボン最後の日はシントラとロカ岬のツアーに参加してきました。
Miki Travelのツアーでちょうど良いツアーがありました!
大型のバスにポルトガル人のガイドさんが案内し、
日本人ガイドさんが日本人参加者の近くに座り説明をしてくれます。
今回は看護学会でまたまた訪れていたお医者様のお二人の三人だけの少人数でした。
それにしてもポルトガル人のガイドさんときたらポルトガル語、スペイン語、英語、フランス語を
いとも簡単に操りガイドをしています。凄すぎます!
日本人ガイドさんいわく時々スペイン語の中にポルトガル語が混ざってる時もあるんだとか。
似たような言語なので間違えるのも無理はないですよね。
最初の訪問地は世界遺産シントラです。
ムーア人が築いた城の跡や王室の夏の離宮などがあり見所が多い町です。
その中でも異彩を放つのがペーナ宮殿。この宮殿の観光が含まれています。
山の上にたつ宮殿で途中から小さなバスで頂上まで登ります。
もちろん有料ですが、歩いて行く事もできます。
なんとも奇抜な色をした宮殿でしょうか!こんな派手な宮殿見たことないです。
中はどうなっているのかワクワクしながら観光です。
と、宮殿内に入る前にここからは本グループとは別行動で日本人だけで行動させてくれました。
(ガイドさんによっては別行動させてくれない人もいるんだとか…)
リスボン大地震時にリスボンの80%以上の建物が崩壊してしまい、
ペーナ修道院も例外ではありませんでした。
廃墟となったこの修道院を時期王のフェルナンド2世がこのペーナ宮殿として
再建する事になったのだとか。
この手の外観が派手な建物に限って中が地味だったりしますが、そんなことありません。
確かに地味色使いは外観ほどではありませんが、
トロンプ・ルイユ呼ばれる美しい装飾が施されていて
中は中でいろいろなトリックがあり面白いです。
ただ外観もそうですが、中はもっと統一性がなく、ある意味ごちゃごちゃしています。
ヨーロッパはもちろんインドや中国そして日本のものまで目に入って気に入ったものがあれば
買ってしまえと言った感じのものが並んでいます。
でもある意味そこが面白かったりします。
フェルナンド王の趣味が変わっていたのは良くわかりました!
ちなみに彼はポルトガル人ではなくドイツ人だそうです。
宮殿の裏側にも行くことができます。ここからはムーアの城跡が見えますよ!
それにしても面白い宮殿でした。
ペーナ宮殿を見学した後はシントラの中心部へ移動します。
ここではランチを頂きます。このツアーランチが含まれていました。
ホテルのビュッフェを頂きます。
バカリャウのパスタなんて面白いものがあったので、食べてみました。
バカリャウが好きな人は良いかもしれません!
集合時間まで少し時間があったので、シントラの町を簡単に散策します。
お土産屋さんがたくさんありました。
シントラの後はロカ岬に向かいます。
ヨーロッパ大陸最西端のこの場所には記念碑などが建っています。
これが西の果てです!
インフォメーションではヨーロッパ最西端到達証明書なるものがもらえます。
自分の名前を紙に書いて係りの人に渡します。
料金は11ユーロ。紙切れ一枚に11ユーロは高いですが、良い記念になります。
日本人が多いせいか係りの人も片言の日本語を話していました。
ちなみにロカ岬は風が強いので要注意です。
ロカ岬の後はリスボン郊外のビーチリゾートのカスカイスに向かいます。
大きな町ではないので、のんびり散策するのがお勧めです。
これでツアーは終了です。リスボンの中心部へ戻ります。
ツアー終了後はお土産を探しに市内をフラフラしていました。
リスボンでの最後の夕食なので、再び現地の在住の友達と合流して、
お勧めのところに連れて行ってもらいました。
かなりローカルなレストランで恐らく英語は通じないんあないような大衆食堂です。
ここでマグロのステーキを食べましたが激ウマ過ぎて涙が出ました。
こんなおいしいマグロのステーキを食べたのは初めてです。
手のひらよりも大きいこのサイズで10ユーロ。ポルトガル最高です。
リスボンまた来たい都市のひとつになりました。
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