デュッセルドルフからのバルト三国の旅の続きです。
カウナスからバスでリトアニアの首都ヴィリニュスへ向かいます。
バロック建築が多いこの町は世界遺産に登録されています。
バルト三国の首都の中で唯一内陸部にある首都で、
他の首都よりもどこかのどかな雰囲気が漂っています。
早速旧市街の散策です。
雰囲気の良い路地裏がたくさんあります。
落書きがあるのは残念ですが…
メインストリートではお土産を売るお店が多いのですが、
バルト海は琥珀がたくさんとれることで
有名なので、琥珀を売っているお店がとても多いです。
小さなものから大きなものまで。
虫がはいっているものもあります!
まさにジュラシックパークの世界ですが、
溶かして虫を入れている偽者もあるようなので、ご注意あれ。
この町のシンボルの大聖堂です。
ちょっとギリシャ神殿のような感じですね。
大聖堂にある丘に上る事ができます。
そこにはケディミナスの搭があり、
ここからはヴィリニュスの町並みが一望できるのです。
係員の人がとてつもなく愛想が悪かったですが、
ここからの景色は素晴らしいです!
お腹が空いてきたので、旧市街でランチです♪
リトアニア名物ジャガイモのパンケーキ。
素朴な味でとっても美味しかったです。
英語も問題なく通じます。
近くには大きな教会がありました。
ここの町の教会はピンクやら黄色で可愛い外観です。
大聖堂と同じくらい立派な教会聖アンナ教会。
見た目は全然ちがってレンガ色です。
これでもか!って言うくらいゴシックです。
旧市街東側をあるいていると看板が目に付きます。
実はこの看板から向こう側は、
ウジュピス共和国と言う国が存在するのです。
もちろん認められていないので、「国」ではありませんが、
ヴィリニュスのモンマルトルと言われているようで、
芸術家や若者が多く住んでおり、アートフェスティバルが
開催されているようです。
もちろんパスポートはいりませんが、
独立記念日の4月1日だけは検問が設けられるので、
パスポートが必要なんだとか。面白いですね。
もともとヴィリニュスには城門がたくさんあったのですが、
それも今ではたった一つだけ。
その夜明けの門には聖母イコンが祭られています。
信者の方がたくさんいました。
夜はこの近くのお店でディナーです。
あっと言う間のヴィリニュス観光。
垢抜けていない田舎の首都。
古い町並みがなんか懐かしい素敵な町でした。
リトアニアの旅はまだ続きます。
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